水虫と糖尿病の切っても切り離せれない関係

水虫を病気だと認識している人は多くないはずです。たいていは皮膚科で塗り薬をもらってしばらく治療すれば改善します。
慢性的にかゆみなどに悩まされていても、そう深刻には考えないものです。

しかし、糖尿病の人にとってはそうはいきません。糖尿病と水虫には怖い関係があります。
放置すれば、壊疽になり、最悪の場合は足を切断するという結果に至ることがあります。

糖尿病が進むと傷が治りにくいです。
高血糖の状態が続き、毛細血管に血流障害を起こしてしまうと、免疫力も低下し、ちょっとした怪我でも重症化しやすいと考えられます。
切り傷や火傷などがもとで、敗血症などの生死にかかわる合併症を起こすこともあります。

糖尿病による足先などの神経障害は痛みを感じにくくするので、自分では怪我をしていることに気づかないこともあります。
「痒い」という感覚もなければ、水虫の存在も忘れてしまうこともあるはずです。注意が必要です。

水虫で命を落とすなど、健康な人には考えられないものです。しかし、糖尿病を患っている人にはその可能性があります。
命を落とさないまでも、足を切断するという事態を避けるためにも、足の血流改善を図りながら、こまめに水虫治療したほうがよさそうです。

近年注意喚起されているメタボリックシンドロームはただの肥満ではありません。
糖尿病、高血圧、高脂血症が合併するメタボリックシンドロームはインスリン抵抗性が増す要因となります。
さらに高血糖の状態下では炎症性サイトカインの一つであるインターロイキン‐8の賛成が増大し、糖尿病性血管合併症を引き起こします。

そうなれば、水虫も怖い病気になります。
糖尿病で水虫も患っている人は、最悪の事態を回避するためには無防備でいてはだめです。
細心の注意を払いながら、血糖コントロールと水虫の治療に励むことが必要です。
たとえ痒みを感じなくても、足には水虫があることを意識しながら、自分の足で歩ける毎日を楽しんでいただきたいものです。

糖尿病を改善するためには?

糖尿病を患っている方は水虫が良くなったからと言って、無防備でいてはいけません。
定期的に皮膚科に通院して症状を診てもらう必要があります。処方された薬が適しているのかをきちんと相談するのが大事です。

糖尿病の進行を食い止めるには日常生活の過ごし方にかかっています。
血糖値のコントロールが肝心で、運動も適度に行い数値を緩やかにする必要性があります。
糖尿病専門医に具に自分の体調の変化について相談をして処置してもらいます。
最悪の場合、炎症性サイトカイン、すなわち免疫力を低下させ、症状を悪化させる作用が原因で、合併症を引き起こす可能性があるということを再認識し、症状の悪化を防がなければいけません。

糖尿病と水虫の関係は病原菌が密接に関わっています。
わかりやすく説明すると、高血糖の糖尿病患者ではない方と比較して病原菌が足から侵入する確率が高く、悪化すると足が壊疽して、切断を余儀なくされます。
腎臓病を引き起こしたり、失明する恐れもある恐ろしい病気です。

糖尿病を患う方は周りの方に病気について理解と協力を求める必要があります。食事面から精神的な支援まで一緒に治療に専念するべきです。
治療中に体調が悪化したり改善したりを繰り返しますが、継続して規則正しい生活を長年続けなければなりません。
現代社会は糖尿病を生活習慣病として認めています。
糖質カットの食材も多々販売されているので、工夫を凝らしながら血糖値をコントロールするべきです。

何よりも糖尿病を改善したい気持ちを強く持たなければなりません。
症状には個人差がありますが、病院に通院し、専門的な定期検診を受けることでどのような状態なのか確認できます。
前向きに毎日を過ごしましょう。病気に対する不安感も病状とともに和らげることができるでしょう。

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